正しいシャンプー方法の手順
シャンプーは、1日に何回も洗っているのに、よく洗えてない気がする、臭いが気になるなどの悩みがある人は多いです。これは、シャンプー方法に問題があります。
通常お風呂に入るときは、出かける前でもない限り、髪の毛を念入りにとかしたりはしないですよね。しかし、お風呂に入る前こそ、シャンプーをする前こそ、念入りなブラッシングが必要なのです。
念入りといっても、この方法はマッサージという意味合いではなく、髪の毛に絡まったホコリや、他のゴミなどを、きれいに払い除けることによって、髪の通りをよくするためなのです。
決して、シャンプーでホコリやゴミを落とすということではありません。そして、気になる汚れですが、これもシャンプーで落とすものと、お湯だけで落ちるものがあるので、シャンプー前には必ずお湯で、頭をよく洗い流しましょう。この方法で、頭皮の汚れは半分ぐらい落としておくことがポイントです。
いよいよ、シャンプー液を使用しますが、よく説明に記されている適量のシャンプーを、直接髪の毛につけて泡立てたりしないことをおススメします。直接つけるのであれば頭皮の部分に、よく泡立てた洗浄剤を揉みこみましょう。
指でのマッサージケアのように頭の汚れを落としていくのです。
指の腹を使うことによって、頭皮を顔のマッサージのように優しくゆっくりマッサージしましょう。このとき痒みに対して、爪でひっかく人もいますが、これは頭皮が傷み、菌が入って炎症を起こしかねないので止めましょう。このような頭皮の肌トラブルは、薄毛に繋がります。マッサージは、頭皮の健康のためにも良く、毎日の洗髪中に頭をマッサージすることは、白髪予防に効果的です。
他にもよく、頭皮の後に髪の毛だけを二度洗いしがちですが、頭皮マッサージの泡でついでに洗い流すという感覚で十分です。
ただし泡自体が残ると、やはり肌トラブルの原因になり、ふけや痒みのもとにもなるので気を付けましょう。
正しい洗い方の方法といっても、難しいことをするわけではありません。基本が、ふわふわの泡で、頭の地肌を洗うことが大切になってきます。髪の毛をやさしく洗うのも大事ですが、地肌をしっかりと洗うことも、とても重要なのです。髪の毛で覆われているため、頭の地肌を洗うのは若干大変です。
しかし、その大変な地肌を洗うことこそが、髪の毛を美しく保つためにも大切なのです。
まずは髪を濡らす前に、クシでとかして、からまりなどをといておきましょう。
髪の毛を濡らしてからブラッシングすると、絡まりは取れにくくなります。そのため、髪を洗う前に1回ブラッシングしましょう。髪の毛が絡まったまま洗い始めると、髪を洗うことに力がかかるため、髪が傷みやすくなります。